話すのが楽しくなる英語授業ーアクティブラーニング
- 2016/12/17
- 12:47
今日は楽しいプロジェクトをしたのでシェアすることにした。
教室で実際にショッピングをさせてみた。
私のクラスは日本語(第二外国語)のクラスだが、もちろん日本なら第二外国語の英語のクラスでも出来る。
日本の英語の先生は「日本語」を「英語」に置き換えてお読みください。
このクラスは第二外国語をはじめて1年目か2年目のクラスである。
課の目標は
「買い物が出来るようになる。」
という事だ。
それで生徒に実際に日本円を使って買い物をさせる事にした。
2年前は日本語をはじめて3,4ヶ月のクラスで行った。
今年は新しい教科書で2年目に「買い物」の課があるので、2年生にやらせた。
まず、生徒は自分の売りたい物を集める。
それをダイソーのお金を使って実際に売り買いした。
生徒の会話をビデオにとってみた。(一分ちょっと)
買ったものは後で色画用紙に貼って、
裏に買い物についての作文を書きました。(日本語2年目)
第二言語教授法理論の活用
これは、いくつかの第二言語教授法の理論に基づいている。
1.シミュレーションとロールプレー
実際のコミュニケーションの場面を想定した模擬練習。
日本でのショッピング場面を想定している。
デパートの店員とお客さんの役でロールプレイをする
2. コミュニカティブアプローチ
相手の知らないことを聞いて、会話をさせる状況を作ってあげる。
生徒は自分の製品の値段を写真の裏に書いてある。
その値段を見せたらいけない。お客様に値段を日本語で言って、相手はその値段を支払わなければいけないのである。2.Authentic Materials (本物の教材を使う)
実際に日本で日本人が使っている日本のサイトに行ってその中に書いてある事を読み取る力をつける。
教科書などは学習者にわかりやすく書きかえた物が多い。
本当に日本で使われている物を使って大事な情報を読み取る力をつける必要がある。
はじめて日本のホームページに行った生徒もいる。
3.ICTの導入
コンピューターを使って、自分の製品を探して、印刷する。
4.Can Do Statement (--が出来るようになる)
目標が達成されるように2-3週間にわたり 生徒と共に、学んでゆく環境を作る。
この課の目標は 「日本で買い物が出来るようになる」 という事。
細かい目標は
アクティビティーの規則


教室で実際にショッピングをさせてみた。
私のクラスは日本語(第二外国語)のクラスだが、もちろん日本なら第二外国語の英語のクラスでも出来る。
日本の英語の先生は「日本語」を「英語」に置き換えてお読みください。
このクラスは第二外国語をはじめて1年目か2年目のクラスである。
課の目標は
「買い物が出来るようになる。」
という事だ。
それで生徒に実際に日本円を使って買い物をさせる事にした。
2年前は日本語をはじめて3,4ヶ月のクラスで行った。
今年は新しい教科書で2年目に「買い物」の課があるので、2年生にやらせた。
まず、生徒は自分の売りたい物を集める。
インターネットの日本のサイトへ行って、売りたい物とその値段を印刷して、5センチ角の紙に貼る。
裏に実際の値段を書く。
裏に実際の値段を書く。

それをダイソーのお金を使って実際に売り買いした。
生徒の会話をビデオにとってみた。(一分ちょっと)

買ったものは後で色画用紙に貼って、

裏に買い物についての作文を書きました。(日本語2年目)
第二言語教授法理論の活用
これは、いくつかの第二言語教授法の理論に基づいている。
1.シミュレーションとロールプレー
実際のコミュニケーションの場面を想定した模擬練習。
日本でのショッピング場面を想定している。
デパートの店員とお客さんの役でロールプレイをする
2. コミュニカティブアプローチ
相手の知らないことを聞いて、会話をさせる状況を作ってあげる。
生徒は自分の製品の値段を写真の裏に書いてある。
その値段を見せたらいけない。お客様に値段を日本語で言って、相手はその値段を支払わなければいけないのである。2.Authentic Materials (本物の教材を使う)
実際に日本で日本人が使っている日本のサイトに行ってその中に書いてある事を読み取る力をつける。
教科書などは学習者にわかりやすく書きかえた物が多い。
本当に日本で使われている物を使って大事な情報を読み取る力をつける必要がある。
はじめて日本のホームページに行った生徒もいる。
3.ICTの導入
コンピューターを使って、自分の製品を探して、印刷する。
4.Can Do Statement (--が出来るようになる)
目標が達成されるように2-3週間にわたり 生徒と共に、学んでゆく環境を作る。
この課の目標は 「日本で買い物が出来るようになる」 という事。
細かい目標は
- 値段を聞くことが出来る。値段がわかる。
- 数字 (万、千、十)がわかる
- 漢字 (数字 値段)が読める書ける。
- 許可をえる事ができる(ーてもいいですか。着てもいいですか. 見てもいいですか。)
- リクエストをする事ができる。(-てください:これを見せてください。)
- 動詞て形、形容詞+の などの文法
アクティビティーの規則

クラスを4つのグループ(ABCD)に分けて、時間ごとに店員 客の役割をする。
真理先生は警察になり英語を話した人を捕まえた
!!
評価方法も前以てサイトに提示した。
「生徒が学習内容の目標を知っていると効果的な授業が出来る。」
というのを紹介した。
3週間にわたり、
目標
「日本で買い物が出来るようにする。」
という目標に向かって学習したので、生徒は意欲的に取り組んだ。
生徒も楽しんで勉強していた。
クラスを4つのグループ(ABCD)に分けて、時間ごとに店員 客の役割をする。
- 規則は色々あるが、基本的に英語を話したらいけない。
- 一つの店に一人のみ。
- 値段を見せたらいけない。口頭で値段を言わなければいけない。
真理先生は警察になり英語を話した人を捕まえた

評価方法も前以てサイトに提示した。
評価の仕方
成績は学年度の初めにどの様に成績をつけるかシラバスに書く。
私のクラスは
テスト・プロジェクト 35%
小テスト 25%
クラスパーティシペーション 20%
宿題 20%
である。テスト宿題などの点を記入するごとに サイトで計算され、その時点での成績が生徒保護者のサイトにもでる。
これはプロジェクトの部類にあたる。
毎学期一教科につき一つか二つはこの様なプロジェクトがある。
プロジェクトはグループで行うことが多い。
たとえば、
成績は学年度の初めにどの様に成績をつけるかシラバスに書く。
私のクラスは
テスト・プロジェクト 35%
小テスト 25%
クラスパーティシペーション 20%
宿題 20%
である。テスト宿題などの点を記入するごとに サイトで計算され、その時点での成績が生徒保護者のサイトにもでる。
これはプロジェクトの部類にあたる。
毎学期一教科につき一つか二つはこの様なプロジェクトがある。
プロジェクトはグループで行うことが多い。
たとえば、
- 日本語で劇を作って発表する。
- 文化のテーマで何かアクティビティーをする。
クラスマネージメントへの影響
前回のクラスマネージメントの方法で 「生徒が学習内容の目標を知っていると効果的な授業が出来る。」
というのを紹介した。
3週間にわたり、
目標
「日本で買い物が出来るようにする。」
という目標に向かって学習したので、生徒は意欲的に取り組んだ。
生徒も楽しんで勉強していた。
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- Topic:アクティブラーニング
- Genre:School
- カテゴリ:アクティブラーニング
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