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初めて知ることばかり
学校の管理職で何か教育のプロだった人は、日本のこの三十年間に数えるほどのはずです。
あまりに違いすぎます。
なぜ、米国の報道ばかりする日本で、教育に関し、プロの資格・仕事内容が伝わらなかったのでしょうか?
お忙しいとは思いますが、どうぞ、十年二十年先を見て記事を伝え続けて頂くよう願っています。
学校ではあきらめることばかり目にしますが、何だかもしかして何かが変わる日も来るかもしれないと思えてきます。
教員働き方改革 シリコンバレーよりライブ グローバル化と多様性をめざす学校のための手引書 チーム学校 業務縮減 部活顧問 いじめ 不登校問題への新しい解決法を紹介
カラオケも楽しそうに歌っていた。
必要に応じて適応プランが改定された。
それから5ヵ月後の父兄懇談会で母親が、
「あの時の桜のカード有難う。」
とわざわざ挨拶に来てくれたのが嬉しかった。
S子の卒業式には涙が出た。
このブログは読みやすい1-5までの総集編でもご覧いただけます。http://americanteacher.blog.fc2.com/blog-entry-90.html
ご両親はどんなに嬉しかった事だろうか。
この高校生自殺未遂対応策のプロセスはAdministrator(校長)になる前に習得しなければならない必修科目の一つなのだ。
校長になるには次の資格が必要だ。
よく教育委員会でセミナーやトレイニングもありますよ。」
とおっしゃっていた。
それに加え4人の校長先生方はそれぞれの経験をフルに生かして協力し合っている。
たとえば、J教頭とK教頭の履歴は、
話は横にそれるが、私は日本の大学卒業の後で北米の大学で第二言語教授法の修士を終了した。
北米の大学は
たとえば、会話教授法のクラスをとれば、どうやったら会話が出来るようになるか、という事を会話の教授法の歴史に始まり、理論、教授法のトレイニング、練習、テストの作り方 批評、討論と体系的に教えられるので、その通りに実地で教えると生徒は話せるようになり補助教材とかも理論にそって自分で作れるようになる。
つまり、自殺未遂の対処法に関しては
Administrator(校長グループ)は「プロ」であり、
教師は対処法に関しては ただの「素人」なのである。
日本の医者がプロと認められているのと同じように、アメリカではそれぞれの分野のプロはかなりのプロとして尊重されている。
学校で言えば、
はただならぬ物があり それぞれのプロの世界にはお互い関与する余地がない。
一方プロとしての実力が充分で無ければ、職を失ってもやむをえない。
ここで「どうして日本の先生はそんなに忙しいの?」と言う問題にもう一度戻って考えてみよう。
S子の母親は教師に泣きついて、「先生助けてください。どうしたらいいでしょう。」とは言わなかった。
私は8年間教えていて、成績と教科内容以外の事を親に質問されたり相談された事は一切無い。
”This is my job.” "It is your job!" と言う言葉をよく聞く。
何が教師の仕事で、何が教師の仕事ではないかが はっきりしているのだ。
次回は教師の仕事と学校側の仕事についてお話しましょう。
10位以内に入れば文科省の方も見てくださると思います。
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http://principals.berkeley.edu/policy-organization-measurement-evaluation/pli-0
Author:アメリカの真理先生
カリフォルニアの公立高校で教えだして8年目を迎えます。
私の高校は名門高校だと言うことで、今や75%がアジア人です。
日本の先生方が世界一多忙だと聞き、アメリカの私の学校システムを紹介したら、少しでも日本の学校システムの改善に役立つかなと思って書いています。
略歴:日本の私立大学で日本文学科卒業。東京都教員免許取得。その後カナダMcGill Universityにて第二外国語教育修士課程終了。1989年よりMcGill Universit, San Jose State University, UC Berkeley Extension, UC Santa Cruz、Ohlone Collegeなどで日本語や文化のクラスを新設したり講師として活躍。2006年に現在の公立高校に日本語のクラスを新設して現在に至る。
アメリカ 海外 勤務時間 部活 時間外勤務 部活顧問 法律 いじめ 自殺 校長 働き方改革 生徒会 アクティブラーニング コーチ 不登校 教員働き方改革 勤務時間短縮 教員鬱病 学級制 学校行事 学校紹介 学校経営 クリティカルシンキング チーム学校 資料 運動部 教師教育 討論 校内暴力 日米比較 大学 グローバル化 英語教授法 アドバンストプレースメントテスト 教師の仕事 日本語教育 暗記 生徒指導 英会話 ICT教育 単位取得 校内安全巡視員 アメリカの大学 Naverまとめ 懲戒処分 多様化 ストレス 事務員数 英語教育 AP試験 登校拒否 教育 グローバル カウンセラー 受験 勉強時間 学級崩壊 職員数 学校安全 警官 ひきこもり 大学の質 アクレディテーション 大学ランキング 大学経営 しつけ 業務短縮アイデア ボランテイア 規則 父兄会 働きすぎ 教科書 先生働き方改革 英語 認定校制度 家族 質保証 AP日本語 全国統一試験 教科書選定 規約書 大学改革 単位 効率 学級指導 新任教師 教員指導 漢字の教え方 会議時間 文化部 アクティブリスニング 時間節約 意識改革 PTA やけ弁 ボランティア 資格 海外の反応 試験問題 日本語 掃除 校長先生 グーグル ICT教育 いじめ削減 英単語 スピーチ TESOL 教員多忙 個人面談 保護者面談 高校 勉強量 教育支出 教育予算 特別支援 給料 OECD サマースクール 運動会 史学 巨大組体操 担任 自殺未遂 教員 ストレス解消 やけに弁の立つ弁護士が学校でほえる 教授法 授業 TESOL 制服 多様性 教員数 学校経営法 私の意見 事務 管理職 非常勤講師 子育て 主体性 遠足 授業準備時間 働き方改革案 校則 日本留学 寄付 高校生 教育委員会 文科省 鬱病 いじめ対策
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