教員が専門教科を教える事だけに専念できる
アメリカの学校システム。
何人の人がどのように教員をサポートくれているのか過去のブログをまとめてみた。
アメリカの教
職員数とその構成

カリフォルニア公立高校 (義務教育)
生徒数 約2200人
教員数 90人
教員
勤務時間 8:00-3:00 (一日5時間授業担当)
校長 1人
教頭 3人
秘書 2人
学別出欠担当事務員 4人
内申書担当事務員 1人
事務補助員 2人
スクールカウンセラー (心のケアと進路指導)
4人
進路指導 キャリアセンター 1人
会計 1人
学校安全巡視員 2人
警察 1人
ICT管理 ICTスペシャリスト 1人
史書 1人
ICTテクニシャン 1人
清掃員 4人
看護士 1人
以上 普通科 専門教員82人を29人の職員 管理職がサポートしてくれている
特別支援指導補助員
27人(フルタイムに換算されていません。)
以上
特別支援部門を含むと
専門教員90人を56人の職員 管理職がサポートしてくれている
運動部 コーチ(パートタイム) 約50人 うち10人はこの学校の教師でコーチ希望者
(フルタイムに換算されていません。)
(運動部は普通 春 秋 冬のシーズンに分かれていて、3、4ヶ月しか練習がない。
他の時期は生徒は外部のスポーツセンターでトレイニングをうけている。
つまり各コーチは3-4ヶ月間の練習時間 試合時間のみ雇われる。
次回より部活の運営に関する事の詳細を調べて「部活特集」を企画しています。
以上 コーチも含めると 専門教員90人を106人の職員 管理職がサポートしてくれている
教員数
英語 | 15 |
数学 | 17 |
社会 | 15 |
科学 | 13 |
芸術 | 6 |
外国語 | 11 |
体育 | 5 |
特別支援 | 8 |
保険 | 3 |
その他 | 2 |
合計 | 90人から95人 (パート5人?) |
段階的に取り組みを進めることで、10年後に「チーム学校」が実現するというのが文科省の構想です。どう変わるのかというと、学校の教職員全体に占める先生の割合は現在82%ですが、これを7割程度にまで下げることをめざしています。現在アメリカで56%、イギリスでは51%を先生が占めていますが、欧米なみとはいかないまでも、それに近づけようというのです。
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